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実は見落としがち!? あなたのおうちの電気代はいくら?生活スタイル別まとめ

自分の家の電気代、高すぎではありませんか?

実はとんでもなく損をしているかも…

相場を知ることで節約ができているかの把握にもつながります。

生活スタイル別に電気代の相場を調べてみました!

①電気代の仕組み

電気代の内訳、ご存じですか?

基本料金+電力量料金{(電力量料金単価×1ヶ月の使用電力量)±(燃料費調整単価×1ヶ月の使用電力量)}+再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×1ヶ月の使用電力量)

 

 

 

 

 

出典:経済産業省資源エネルギー庁:月々の電気料金の内訳
月々の電気料金の内訳|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)

月々の電気料金は下記の3つから構成されています。

・契約容量で決まる基本料金(15アンペアなどブレーカーのところに記載されています)
+
・使用電力量に応じて計算される電力量料金(節約できるのはココ
+
・再生可能エネルギー発電促進賦課金

そのため、たとえ一度も電気をつけなかったとしても毎月電気代は0円にはなりません

②家族人数別電気代相場

電気代相場と一言でいっても季節や住んでいる地域・温度によってかなり差が出てきます。

年間の月平均という形でお伝えしていきます。

対象は日本全国です。ご自宅の現在の電気料金と比較してみてください。

一人暮らしの電気代相場

2020年12月時点の単身世帯の1か月の平均電気料金は5,700円です。

暑い季節も寒い季節も平均して5,700円。

実際は4,000~7,000円くらいで毎月差があるのではないでしょうか。

また、一人暮らしというくくりではあるものの部屋の間取りと年齢でも差がついていることがわかっています。

ワンルームのアパートと1LDKのマンション、でも長い目で見ると電気代の差はかなりの金額になります。

夫婦(2人暮らし)の電気代相場

2020年12月時点の2人世帯の1か月の平均電気料金は約1万円弱です。

単身世帯と違いお互いの生活時間帯の差なども入ってきます。

生活スタイルによって電気代に差が付きます。

約1万円弱というのは同じように生活をする二人暮らしの場合になります。

二人暮らしの方は自分たちの生活スタイルを確認してみてください。

場合によっては電気料金プランそのものが生活と合っていないため高い、ということもあるかもしれません。

・会社に行く時間・寝る時間・休日などがほぼ同じ2人

・日勤と夜勤、休みが合わない2人

生活スタイルが違うだけで電気を使うシーンが格段に増えます。

4人~家族の電気代相場

2020年12月時点の1か月の平均電気料金は

4人世帯で約12,000円弱、5人では約13,000弱です。

両親2人・こども2人、親1人・こども3人などなど家族構成や年齢で大きく変化します。

例:Aさん宅(都内在住・両親こどもの5人暮らし)

こどもたちが小さいうちは月平均1万円ほどだった電気代

こどもたちの成長により2倍~3倍近くになってしまいました

電気代の節約は世帯人数が多ければ多いほど効果を発揮しそうです。

③生活スタイルによる電気代の差

昼も夜も電気を使う家の場合

・専業主婦なので一日家にいる、子どもたちが思春期以降朝方まで起きている

・家族と仕事のスタイルが違うので日中も夜中も電気が付いている

・ペットを飼っているため冷暖房などを年中つけっぱなしにしている

さまざまな理由から電気を使用していない時間がほとんどない、という世帯も多いようです。

電力小売全面自由化以降、各社さまざまなプランを出しています。

ペットを飼っている人向けのプランもあります。

自分のライフスタイルに一番合っている電力会社を見つけることが大切です。

ペット用ヒーターやエアコンを年中稼働させることもありますね。

ペットを飼っている場合は月平均8,000~10,000円前後電気代がアップしているようです。
(ペットの種類や部屋の大きさにもよります)

④家の設備の違いによる電気代の差

オール電化

オール電化の一般家庭の電気代相場は月平均約16,000前後です。

一見高い!と思いがちですがオール電化は家の家電やお風呂すべてを電気で賄っています。

水道代以外の光熱費が電気代になっているためトータルで見ると安いと感じるかと思います。

【食洗機や床暖房などが設置されているお宅の場合】

お湯に変換する際に電気をすごく消費するので電気代が高くなる傾向があります。

オール電化向け電気料金プランも各社用意しています。

電気の利用時間にあったプランを選べば節約も充分に可能です。

電気・ガス別

電気+ガスのお宅は電気とガスを場所で使い分けています。

電気代は通常の相場の通りになります。

【注意:ガスの元栓を切ったまま食洗機を使うと?】

お湯を出すために電気が代わりに働きますので電気代が上がります。

⑤まとめ

自宅の電気代は相場より高かったでしょうか。

あくまでも相場なので自分のライフスタイルによっても大きく変わります。

これからの時代、自分のためにも地球のためにも電気は節約していきたいですね。